生徒募集にはタイミングが大切。きっかけをつくるキャンペーン企画
生徒募集のキャンペーンの作り方を紹介します。
ホームページの要素が固まったらキャンペーンを企画する
ホームページの基本情報が固まったらキャンペーン情報に取り掛かります。ただし、その前に前提となる条件や考え方をしっかりと決めておきましょう。
方針を決めないと途中でキャンペーンの方針がぶれ、本末転倒な施策を実行する場合があります。気を付けましょう。
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Why(キャンペーンの目的・狙いを定める)
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Effect (目に見える効果指標を定める)
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Goal(このキャンペーンのゴールとなる指標とその定量的な目標を定める)
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How Much(ゴールと釣り合う支出予算を策定する)
今だけの理由をつくるキャンペーンを企画する
狙いや方針が定まったら、やっとキャンペーンの骨子を作ります。
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何をしてほしいのか(オファーを明確にする。例:体験会の参加を促すなど)
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あなたのオファーへの対価(有料、無料など)
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提供価値や内容(体験会のプログラム内容、時間)
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そのための手順(申し込み方法、時間のセッティング方法)
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割引価格・キャンペーン(体験会参加者だけの特典・割引・プレゼント)
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キャンペーン期限(対象期間の明示)
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なぜ今か?その理由(ユーザーへの理由付け、例:夏休みにじっくり学ぶ等)
授業の様子を見てもらう体験会を企画する
習い事はホームページを見ただけで通学を決心する可能性が低いです。そこで授業を体験してもらう「体験会」を企画します。一番シンプルですが、本質を知ってもらうにはいいキャンペーンの選択肢です。
保護者に納得感を提供する説明会を企画する
保護者が知りたい手順を説明する「説明会」もきっかけづくりになるかもしれません。
習い事を意義を説明する「講演会やセミナー」を企画する
「どうしてプログラミングが重要なのか」「音楽は人生の役に立つのか」「英語の必要性」などその意義付けに対して情報が不足している場合は、大きな話から入ることもひとつの手段です。
こどもの成長を体感させる発表会を企画する
子供たちに課題を与えそれを発表する機会を公開するイベントです。昔からピアノ発表会がありましたが、プログラミング教室など他のジャンルの習い事でも展開が可能です。顧客候補の保護者やこどもが「すごい!」と感じたら、動機付けが可能になります。
動機付けを与えるスペシャルイベントを企画する
夏休み前や冬休み前に3日間のスペシャルイベントを実施するのも手段です。まずは習い事の面白さを知ってもらい、こどもの動機付けをするパターンです。まだ知らない楽しさや学びを知る機会をつくることが出来れば顧客開拓につながるかもしれません。
キャンペーンの集客を行う
ホームページ(含むSEO)、ブログ、SNS、メールマガジン、Line、チラシを活用したポスティングなどで集客を行いましょう。どんないいキャンペーンを企画しても、顧客候補にリーチしなければ効果は期待できません。
他社の事例を参考にする
【オンラインセミナー】こどもロボットプログラミング教室 全国縦断 事例・開設セミナー | (株)アフレル|教育版レゴ マインドストーム 正規代理店
【無料】 保護者説明会@川崎・横浜|子ども・小学生のプログラミング・ロボット教室LITALICOワンダー(りたりこワンダー)
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